1990-06-21 第118回国会 参議院 地方行政委員会 第8号
この「大都市における道路交通円滑化対策について」ということで決定をされました中身は、一つが道路交通容量増大対策、それからもう一つが道路交通需要軽減対策、それとあと交通円滑化に関する広報と交通円滑化に関する調査研究、こういった事柄でございます。 私どももそれで法改正を含めていろいろ検討をしてきたところでございます。特に今回の試案をつくるまでに理論的な問題で検討すべきことが多々ございました。
この「大都市における道路交通円滑化対策について」ということで決定をされました中身は、一つが道路交通容量増大対策、それからもう一つが道路交通需要軽減対策、それとあと交通円滑化に関する広報と交通円滑化に関する調査研究、こういった事柄でございます。 私どももそれで法改正を含めていろいろ検討をしてきたところでございます。特に今回の試案をつくるまでに理論的な問題で検討すべきことが多々ございました。
運輸省としては、従来から鉄道、バスなどの公共交通機関の整備を通じて道路交通渋滞の解消に努力してきたところでございますが、昨年七月交通対策本部におきまして決定されました、ただいま述べられました「大都市における道路交通円滑化対策について」、これを受けまして、これらの措置に加えまして、建設省の協力を得ながら混雑緩和に資する環状道路の早期整備、踏切対策などの道路容量の増大対策、貨物輸送の合理化などの道路交通需要軽減対策
それから、道路交通需要軽減対策、乗る車を少なくするという対策でございますが、公共輸送機関のサービス向上、時差通勤通学対策の促進、輸送の効率化、それから持ち帰り車対策、そういうものがございます。
大きな柱は、道路交通容量増大対策と道路交通需要軽減対策でございますが、ナンバー制等につきましても総需要抑制の手段でございますが、今後調査研究を進めてまいりたいと考えております。
これらの点を踏まえまして、本決定におきましては、道路交通容量増大対策、道路交通需要軽減対策を大きな柱といたしまして、また、ナンバー制などの総需要抑制策につきましては今後調査研究を進めることといたしているところでございます。 以上でございます。